【常識】
1.必ず相手がいるということを忘れないこと。
当たり前の話し、あなたがよりよい物件を安く手に入れたいと望んでいるように相手も、同じ売るならいい人に高く買ってもらいたいと思っています。
十人十色、物件1つ1つ持主が違えば思い入れや売却の動機、事情も異なります。その1つ1つが意外と重いのです。
2.予算と希望地域が合えばすぐ現場を見に行くこと。
気になる物件は何回も見に行くことで、そこでの生活もイメージできますし、感じるものもある筈。資料から受ける印象とは随分、違うものです。勝手な思い込みは禁物です。
3.我々仲介業者にとっては売手も買手もお客様ということ。
片方だけが得をして相手が不利益になる様な交渉はできません。
又、複数の仲介業者が介在する取引きでも仲介料を上乗せされることはありません。
【裏技】
1.先入観を捨てること。
多くのお客様が物件資料という紙だけを見て良し悪しを判断される様ですが予断は禁物。
無駄足になっても必ず現場に行って車から降りて下さい。
そして近所に人がいたら声をかけてみて下さい。
行かなければ分からなかった情報がいっぱい。
土地選びの有力な一手になること請け合いです。
2.田や畑にも優良物件あり。
売地の中には田や畑、山林もあります。宅地にする為の造成工事費用は道路との高低差や橋の有無、施工方法などによって一様ではありませんが、田なら坪当り3万円、畑ならその2分の1~3分の1くらいでしょうか。
工事費用の見積り請求はお手伝いしますので、比較検討してみて下さい。
『これが前見た土地と同じ?』と見違える程、変貌しますよ。
市街化区域内であれば田や畑でも何ら問題ありません。
3.お店に顔を出して、買注文をしっかり伝えておくと良いです。
実は、看板や広告を「出さない」、もしくは「出せない」物件もたくさんあって、こんな情報はお店に出向かないと聞けないのです。
それでもなかなか希望の物件が見つからないことはあると思いますが、そんな時でも数ヶ月に一度は、お店を覗いてみるのも効果的です。
業者の方もお客様の本気度が伝われば、真摯に取り組んでくれる筈です。